急所

昨日の台風でどこかのケーブルがやられたのか、アパートでネットに繋がらなくなってしまった。同じプロバイダでも別の地域のホスト(nade.dip.jpとか)は生きてるんで、ごく局所的な話なんだろう。早く直してほしい。


台風はまあ事故だから仕方が無い部分はあるとしても、工事により通信ができなくなると言うメールがときどきやってくることを考えると、インターネットの稼働率って水道や電気やらに比べて結構低いと思う(それでもかなりのものではある)。当然インターネットに依存する e-mail の稼働率はそれより低い。まだ発展途上のインフラということだ。


インフラと言えば、広島の断水や東京の停電が思い出される。基幹の部分がやられてしまうと壊滅的になってしまうことが広く知れ渡った。水道や電気は最近はまずとまらないが、こういう脆さがあると言うことは事実である。


インターネットも同じである。部室と情報化基盤センターは同じ大学の敷地内にあるが、通信は大阪を経由している。(tracerouteしてみよう!)じつは、日本には、民間のインターネットと学術機関のインターネットとの相互接続はをしているのは一部の場所に限られている。何らかの理由でそこがだめになると、民間と学術機関との通信は壊滅的になるだろう。