Ruby と Lisp
Ruby も Lisp も好きって人いっぱい居ると思うんだけどなあ。
でも Ruby の良い所って何なんだろうな。最近よく分からなくなってきた。Ruby そのものでは無くて、組み込み/標準添付ライブラリの機能の豊富さとか、Ruby 界隈の人々の作品が素晴らしいのかもしれない。プログラミングのメンタルモデルがあまりにも Ruby に馴染みすぎているのでもはや判断が出来ない。
んーでも、やっぱり C++ Perl Ruby って並んでたら、Ruby がいちばん簡単で分かりやすいし、速度その他の問題を無視していいなら Ruby を使いたいなあ。よけいなことを書かなくて良いというのは素晴らしい。あーしてこーして……というのをそのまま書けば動くという感じ。
そういう意味では、モナドはまだよく分からないけど、良さそうだよねえ。あーしてこうしてどうして……という作業を、もっと広い範囲に対して抽象化の道具として使えそう??
S式云々は結局メンタルモデルの差なんじゃないかな?と思う。はやくもっと Lisp の考え方に慣れたい。
いつまでも
(let* ((hoge (xxx)) (fuga (yyy hoge)) (moge (zzz hoge)) (fooo (XXX moge))) nanka)
みたいなのはねえ……なんかどうしてもそうなっちゃうんだよね……。 let がネストしまくるとか……。もっと Scheme のプログラムを読まねばなあ。
早く SICP 進めましょう……。もう少し Scheme の標準ライブラリを知って普段使いのツールとして活用せねばなるまい。文字列処理とか。僕も Gauche のマニュアル印刷しよう。