酸素欠乏症的なアレ

暫く前に「このパーツをつければガンダムの性能は3倍になる!!」的なパーツを発明したんだけど、今日は実際にそれが効果的だとわかって、かなり浮かれていた。隠していた角もすこし出してしまったし。少し自重しよう。僕だからできたということではなくて、たまたまそれをやったのが僕だったというだけであって、仕事の成果というのは僕一人で出せるわけではないのだから。

とはいえ、正直なところ、僕は今の仕事をするのに十分な技術力と、まあ大丈夫な程度の政治力とマネジメント力を持ってるとも感じている。すごく自信過剰な感じに見えるけど、そういうわけじゃなくて比較対象が云々。

やりたいように仕事をするには強い立場になる必要があって、そのためにはシステムを改良するのが良い(それによって、アイツは仕事ができる、という評価が得られる)んだけど、システムを改良するのは今の契約形態だと仕事にならないのが……なんだかなぁ。機能じゃなくて性能やメンテナンス性を向上させることは重要なのに、評価の対象とされないというのは、もやもやとした気分になる。

メンテナンスコストをどれだけ下げられるかということが正確に見積れれば、それを根拠に仕事にできなくはないけど、そんなことってどうやって言えるんだろうか。

契約の形態を変えるのは……多分難しいだろうなぁ。リスクが大きすぎると言われたときに、僕には言い返せない。

いくつも改良の余地があるシステムをそのまま放置することで、僕の評価が上がりかつ生活が安定するなら全然構わないんだけど。