iTunes サーバーの準備

dead.letter の意味をちゃんと説明できないって UNIX ユーザとして終わってると思った。相変わらず return 0; の意味を正確に説明できないし、バッドノウハウを溜めるのも飽きて来たなーとか。一日中 vi で /etc の中を行ったり来たりしていた日々の情熱は何だったんだろうか……。黙々と C 言語の本を読み進めてサンプルプログラムを全て入力していた日々の心地よい切迫感は何だったんだろうか……。


さて、家族の要望に応えてファイルサーバーを設置することになった(ずいぶん前からなっていたが、部品がそろわなくて着手できなかった)のだが、大きな要求仕様の一つとして、 iTunes ストリーミングサーバー機能を持たせる、というのがあった。我が家には一人一台以上のコンピュータがあり、かつすべて固定のユーザが使うわけではないので、音楽を iTunes で聴こうと思ったときに、全てのマシンで同じ曲が聴けないと不便なのだ。サーバーに一括して mp3 ファイルを溜めておいて、iTunes の共有機能を使って音楽を聴くことができれば、どのクライアントからでも確実に全ての音楽を聴くことができる。


設定に当たってサーバーに mt-daapd をインストールしたのはいいものの、どうやって MP3 ファイルをアップロードすべきか?というところで躓いてしまった。

候補はこんな感じ

  1. WebDAV (apache)
  2. samba
  3. FTP

Windows から操作する場合、どれでもエクスプローラーでマウントできる(よね?)ので、使い勝手では優劣はない。

サーバーに保存する際は、サーバーの用途を拡張することを考えると、ファイルの所有者はそれぞれのユーザーになることと、ファイル名は UTF-8 で保存できることを条件としたいので、所有者が httpd の権限になる WebDAV (設定で回避できるのかな?) は候補から外れる。

あれ?漠然と samba は面倒そうだなぁと思って作業が滞ってたのに、そんなこと考えずに FTP 使えばよかったのか……。なんかもう面倒くさいなあ。

2、3年前ならこういうことは全くストレスなく(というかむしろ好き好んで)やってんだけど。技術者として世に出る前に技術者としての死に向っているようで、ワロスwwwwッW


早くレポートもやらないと学生としての死が待っている。まー研究室行ってない時点でそんなこと言ってもしょうがないんですが。ってか後期の学費は払えるんだろうか。